出会えて良かったマンガ、出会わせたいマンガ
男というものは幾つになっても少年の心を忘れない生き物だと思う。
少なくともおれは28だが少年マンガは今でも大好きだ。
ところが、うちの姫の方はといえば僕ほどマンガ好きではない、LINEマンガなど手軽に読めるもので読んだりはしているが、マンガは読むの大変だからアニメがいいと言い出す始末、、、
これはまずい。
姫の活字離れを防ぐため、何よりおれの好きなマンガの魅力を伝えるために、今回は今でも度々読み返す少年マンガを紹介したい。
ともち!心して読むんだ!
週刊少年サンデーにて1995年から2002年の間に連載された単行本全33巻の少年マンガ。
忍者に憧れ炎を操る事が出来る主人公・花菱烈火と治癒の力を持つヒロイン・佐古下柳が、仲間と共にさまざまな能力をもつ魔道具を駆使する敵と戦いながら運命に立ち向かうバトルマンガである。
このマンガの何が好きってそりゃ程よい厨二加減ですな!←褒め言葉
烈火が技を出す時に結ぶ印とか、パズルのように組み替える武器とか少年の心をワクワクさせる笑
作者である安西先生の画力の向上も魅力の一つだ。
長期連載で画風が変わるのはよくあることだが、この『烈火の炎』は進化がすごい!
最後のほうはキャラも超美麗で、最終巻は全てが神がかっている!
ただこのマンガ、中々にぶっ込んでいるシーンもある。
まず、バトルマンガなので仕方ないが血が出るシーンは多い。
残虐な敵も多いので痛々しいシーンも多々ある。
そしてなんと言ってもエロシーンが過激!
少年マンガにありがちなラッキースケベ、お色気シーンって感じじゃなく、ガッツリねっとりエロい感じ←伝わるかなコレ笑
キャラの怯えた表情とか興奮している表情とかがとてもリアルで妖艶。
安西先生はそうとうえっちぃと思う。←ごめんね
当時小学生だったおれはどこか罪悪感を覚えながらも興奮していた気がする。
塁お姉さまと鬼凛ちゃんはおれの性を目覚めさせたと言っても過言ではない笑
味方キャラもさることながら敵キャラにも魅力を感じられる。
麗のメンバー達もそれぞれ背景があってキャラが立っているし、何より紅麗のカリスマ性がやばい←語彙力
最初から最後まで悪を貫く木蓮も最後にはカッコよく思えた。
ただ一つ言うと裂神以外の八竜の生前にもピックアップした話が欲しかった。
安西先生待ってます。
ストーリーの展開も後半に向けてどんどん勢いがついて、最終巻の『烈火の炎』というタイトルに込められた意味を知ったときは鳥肌が立った!
早くこのマンガを姫と語り合いたいものだ。
まぁもう分かるとは思うがおれが彼女であるともちを姫と書くのはこの作品の影響である。←笑いたければ笑え
ちなみにおれは、この作品と『鬼武者2』というゲームの影響で織田信長=悪者の方程式が出来上がった笑
というところで紹介おしまい。
最初のほうで何作品か紹介するみたいな雰囲気やったが、一つ書いたら結構疲れた笑
まだ好きなマンガは沢山あるので、定期的に紹介していきたい。
小学生のころ読書感想文が苦手すぎて泣いていたおれの割には頑張ったブログでした。